歯周病Q&A

歯茎の色は悪くはないのですが、上顎の歯のぐらつきがひどく重度の歯周病と診断され、炎症部の歯肉を切り縫合する治療をしたのですが、歯茎がますます痩せ歯のすきまをみると不安でたまらない毎日です。隙間はどうしようも無いとの事。まだ治療もはじまったばかりですが、何とか他のよりよい治療法はないでしょうか?将来インプラントにする場合、歯茎が少ない状態でもいいのでしょうか?
(2006.11.7)
歯周病の場合、多少なりとも歯槽骨の吸収がありますので手術をすることにより、歯茎が退縮して歯と歯の間に隙間ができるようになります。
特に重度の歯周病の場合には、この隙間は大きくなる傾向がみられます。
歯周組織の再生療法などもありますが、やはり限界もあります。
インプラントにする場合には、基本的には骨が十分にあれば問題はないかと思います。
ただし、歯が少し長くなる傾向があるようです。